繊維学会に参加しました!

6/12 (水) – 14 (金) の3日間に渡り,繊維学会年次大会が東京:タワーホール船堀で開催されました。当研究室からは,ポスター発表1件,口頭発表1件で出ました。

発表詳細は以下の通りです。

[ポスター発表]

・ザンテート化セルロースナノファイバーの再生挙動の検討 ; 〇小林謙太, 寺本好邦, 髙野俊幸

[口頭発表]

Xanthated Cellulose Nanofibers Dispersion: Stability, Pickering Emulsion with Styrene, and Latex Composite via Polymerization ; Yume Yamaguchi, Arindam Chakrabarty, 〇Kem Monterico Taghap, Weija Tang, Miyako Maruo, Yoshikuni Teramoto, Toshiyuki Takano

繊維学会ということで「繊維」に関する内容が大部分を占めると思っていましたが、繊維に直接関係がないような高分子に関する発表も多くありました。ゴム材料やカーボン繊維など普段全く扱わないような材料について、物理的な内容から生化学的な内容まで幅広い分野のお話を聞くことが出来て大変勉強になりました。

ポスター発表や若手交流会を通して他大学の先生方,生徒の方々とも色々とお話しさせていただき,的確な研究のアドバイスをしていただき,学会の醍醐味を実感することが出来ました。

また実演販売をするために来訪されている企業の数が非常に多く,色々な企業の方とお話させていただくことも出来ました。産業・学術の連携という意味での学会の意義も感じ取ることが出来て,非常に有意義でした。

↑タワーホール船堀から見た東京スカイツリー!