第66回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会に参加しました! 開催期間は11/5 (土) -11/7 (月) で,開催地は琉球大学でした。
当研究室からは,山口さんが口頭発表で参加しました。発表詳細は次の通りです。
●セルロースナノファイバーによる香料の擬似水溶化および徐放性向上の検討;○山口友芽,寺本好邦,高野俊幸
Biobased Materials Chemistry/Kyoto Univ
京都大学大学院農学研究科 森林科学専攻 生物材料化学分野 / Lab. of Chemistry of Biomaterials, Division of Forest and Biomaterials Science, Graduate School of Agriculture, Kyoto University
第66回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会に参加しました! 開催期間は11/5 (土) -11/7 (月) で,開催地は琉球大学でした。
当研究室からは,山口さんが口頭発表で参加しました。発表詳細は次の通りです。
●セルロースナノファイバーによる香料の擬似水溶化および徐放性向上の検討;○山口友芽,寺本好邦,高野俊幸
7/21 (木) ,22 (金) にセルロース学会年次大会が開催されました! 当研究室からは,有賀さんと私 (池上) がポスター発表で参加しました。オンラインと対面のハイブリッド形式で,開催地は金沢でした。発表の詳細は次の通りです。
●セルロース・キトサンナノファイバー/アビエチン酸間に働く相互作用の検証;○有賀哲,寺本好邦,高野俊幸
●D/L-セロビオース誘導体の合成とその性質;○池上和岐,寺本好邦,高野俊幸
卒業して他大学や研究所に行かれた方々や,先輩方,先生方と久しぶりにお会いできたり,新しくいろいろな方々とお会いして話せたりして,対面の学会はやはりいいものだなと思いました。懇親会はありませんでしたが,それでも十分に楽しかったです。
ところで最近またCOVID-19の感染が拡大しているようですね。お気をつけてお過ごしください。
6/23 (木) ,6/24 (金) は紙パルプ研究発表会でした! 当研究室からは,謝さんが口頭発表しました。さらに,高野先生の口頭発表もありました。
学会へは,オンラインで,Zoomウェビナーを用いて参加しました。Zoomなので,発表者以外のメンバーも横で様々な発表を聞くことができました。オンライン学会は少し物足りなかったりもするのですが,気軽に発表が聞けるのは嬉しい点だなあと思っています。
発表の詳細は次の通りです。そのうちに研究業績ページも更新しますね。では,また。
●Electrolytic mediator system (EMS) における各種メディエーターの反応性の比較;○謝冰,飛松裕基,寺本好邦,高野俊幸
●セルロース-カルバゾール誘導体の合成と性質;杉本瑛里香,柴野匡哉,寺本好邦,○高野俊幸
今月 15-17 日に開催された木材学会年次大会にて,当研究室から謝・山岡が口頭形式,石井がポスター形式で成果発表をしました!
学会はオンライン形式でしたので,口頭発表ではzoomを用いてその場で質疑応答を行い,ポスター発表ではチャットによって質問・回答を行いました。
学会では,私たちが勉強しているセルロースやリグニンの材料化学のほか,木材の接着や力学,樹木細胞の生化学,抽出成分の生理活性,きのこ,バイオマスエネルギーなど,幅広いジャンルの発表があります。普段関わることのない分野のプログラムを覗いてみるのもとても楽しいです。
また,学会では成果発表のほか,公開シンポジウムやウッドサイエンスミキサー(若手向けイベント)が開かれていました。シンポジウムには元宇宙飛行士で京大思修館特定教授の土井孝雄先生が宇宙での木質利用について講演されたり,ウッドサイエンスミキサーでは,私たちもお世話になった森林総合研究所の宮城さんの留学経験が聞けたりと,様々なお話しを聞くことができ,こちらも非常に面白かったです。(石井)
先月末からオンラインにて開催された第28回セルロース学会年次大会に,当研究室から5名 (池上,石井,川野,唐,山口) が成果発表を行いました。
その結果…当研究室の池上さんがセルロースのキラリティに関する研究で見事ポスター賞を受賞しました!
さらに学会中の授賞式にて,寺本先生が2020年度の林治助賞を授与されました。林治助賞はセルロース科学の発展に大いに貢献した方に贈られるものです。
お二人の栄誉を称えるとともにこれからのますますのご活躍を祈り,研究室でささやかながらセレモニーを開催しました。
以下,式典の様子です。おふたりとも本当におめでとうございます。
“Elucidation of the Mechanism of Stress-Induced Circular Dichroic Inversion of Cellulosic/Polymer Liquid Crystalline Composites”
Kazuma Miyagi and Yoshikuni Teramoto
Arindam Chakrabarty, Yoshikuni Teramoto
ACS Sustainable Chem. Eng. 2020, 8, 11, 4623-4632
“Thermally Activated Delayed Fluorescence Benzyl Cellulose Derivatives for Nondoped Organic Light-Emitting Diodes”
Masaya Shibano, Hiroki Ochiai, Katsuaki Suzuki, Hiroshi Kamitakahara, Hironori Kaji, and Toshiyuki Takano